BtoBプラットフォーム利用企業数<10分更新> 1,043,470社・1,946,618事業所・2,827,362

2023年度流通金額:44兆453億

ニュースリリース

FOODS Info Martが創立10周年でサービスを大幅改革
「食品食材市場」、「備品資材市場」、「(旧)ASP商談システム」の3システムが、
フード業界BtoBの新「ASP商談システム」としてサービス統合

 株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照)は、自社が運営する、フード業界企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart (フーズインフォマート) 」のEMP事業(eマーケットプレイス)である3つのシステムを統合し、2008年4月3日(木)より、「FOODS Info Mart ASP商談システム」(以下、「ASP商談システム」とする。)という新たな名称のもと、システムを一新し、運用を開始することを発表いたします。

【今回のサービス統合について】

 今年2月、「FOODS Info Mart」は創立10周年の節目を迎えました。これまでEMP事業としては、1998年より新規取引先開拓・販路拡大を目的とした「食品食材市場」、2001年より食品業界企業に必要な消耗品・資材の調達を行える「備品資材市場」、そして2007年7月から、既存取引先との日常的な商談・取引の効率化を図ることを目的とした「(旧)ASP商談システム」のサービス提供を行ってまいりました。
その間、利用企業数は拡大し、それに伴い当社システムに対するニーズ、ご要望も多様化して参りました。

 そこで、この度、利用企業様のさらなる利便性の向上と多様化するニーズにお応えすべく、10年間のサービス提供により培ってきたノウハウを生かし、「FOODS Info Mart」の大幅改革を行うことになりました。具体的にはEMP事業として切り分けてサービスの提供を行ってきた「食品食材市場」、「備品資材市場」、「(旧)ASP商談システム」の3つのシステムを統合し、「新規取引先の発掘」から「既存取引先との商談業務」までを行える新サービスとして、「ASP商談システム」の運用開始をいたします。(参考資料:「EMP事業のサービス展開」図参照)

【サービス統合におけるメリット 】

1.利用企業のメリット
 今回のサービス統合により、利用企業様は、取引先が「新規」か「既存」かにかかわらず、「ASP商談システム」を通して、商談に関する一連の業務をシステム上で行うことができるようになります。「ASP商談システム」の利用により、新規取引先の発掘による販売・購買の強化はもちろん、既存取引先との商談業務の効率化、密接な情報のやり取りによる、取引拡大・関係強化を図っていくことができるようになります。   また、これまで付加的に利用が可能であった「備品資材市場」のサービスも統合することで、食材だけでなく消耗品・資材、機材等に関連する企業も同一のプラットフォームに参加することができるようになるため、取扱品の幅が拡大いたします。

2.当社のメリットと今後の方向性
 利用企業様の利便性の向上を目指し、サービス統合が実現した「ASP商談システム」ですが、統合により当社のサービス事業範囲も拡大して参ります。これまでは企業ごとに当社サービスへ参加される企業が多く見られましたが、新規取引先の開拓だけでなく、既存取引先との商談業務の効率化・関係強化を図れるようになったことで、取引先と一緒に参加したり、スポット取引だけでなく、日常的な取引での利用が高まっていく他、食材以外の消耗品や資材の取扱企業の利用が見込まれるなど、これまで以上に利用企業様のニーズ、課題解決に対応することができるようになっております。よって、今回の改革により、当社のターゲット顧客は拡大しており、EMP事業=「ASP商談システム」の普及スピードも今後さらに増していくことが予想されます。
 今後は、まずはフード業界への標準化の第1歩として、すでに「FOODS Info Mart」を利用している17,000社に対して、本システムの導入推進・利用推進を進める一方で、国内の食品業界企業に対しても広く利用を呼びかけて参ります。

【「ASP商談システム」について 】

1.システム概要
  「ASP商談システム」は、従来の電話、FAX、面談等で行われている、新規取引先の発掘及び、一連の商談業務における情報関連フォーマットや手順を確立するシステムをWeb上で提供する仕組みです。FOODS Info Martを利用する企業から、食材・資材等のマッチングによる新規取引先の発掘や、既存取引先をグルーピング(システム上でのグループ設定)することにより、商談業務の強化・効率化、情報伝達や項目等の標準化を促進することができます。

2.「ASP商談システム」の特長
[ 買い手企業におけるシステムメリット ]

「新規取引」関連 ▼仕入強化・コストダウン
1. 食品12万品、消耗品・資材2万品の中から新たな商材発掘・商談・受発注ができる
2. 全国の売り手約2,500社の利用企業とのマッチングや、自社に合った取引先を探せる
「既存取引」関連 ▼購買業務の強化・効率化
3. 取引先の扱っている商品をいつでも検索・閲覧でき、都合の良い時間に、相手を選んだ効率的な商談ができる
4. 既存取引先に対して、一括で商品提案の依頼や見積依頼、お知らせができる
5. 従来、取引先ごとにバラバラだった商品提案書や見積書のフォーマットが統一化され、比較検討がしやすくなり、全ての履歴がいつでもデータとして取り出せるようになる

[ 買い手企業におけるシステムメリット ]

「新規取引」関連 ▼全国への販路拡大・売上拡大
1. 全国の買い手約2,500社の利用企業とのマッチングや、自社に合った取引先を探せる
2. 消耗品・資材2万点の検索、会員価格での仕入ができる
「既存取引」関連 ▼既存取引先からの受注拡大・売上拡大
3. 取引先に自社の全取扱商品情報を24時間365日提供でき、売上アップにつながる
4. 取引先に対する営業、見積提出、商談がデータで行えるため、履歴管理もできる
5. 登録した商品カタログはデータベース化され、印刷機能の活用により、紙媒体にも転用でき、社内共有の営業資料としても活用できる
6. グルーピングした取引先の仕入ニーズを確認できるので、タイミングよく商品提案ができる

3.「ASP商談システム」月額システム使用料
[ 買い手企業におけるシステムメリット ]
・売り手企業 25,000円/月(税別)
・買い手企業  5,000円/月(税別)

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