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ニュースリリース

〔週刊ホテレス〕 食材購買のインフォマート、大震災の復興支援として「FOODS Fukko Project」始動 2011年06月17日発行/54ページ

 (株)インフォマート、(株)インフォライズ(本社、東京都港区、代表取締役社長=村上勝照/大島誓二郎、以下、同グループ)は、5月23日より、「FOODS Fukko Project〜フード業界から日本を復興させよう!〜」のサービスを開始した。フード業界の復興支援を目的としており、同サービスは社団法人日本フードサービス協会(以下、JF)との協力のもと以下の取り組みを実施している。

 (1)被災地の企業への販路・物流対策の支援=被災した東北・関東の生産者および加工メーカーの商品を、全国の買い手企業に紹介。一方、買い手企業より取引を希望する商品を募集する”調達カタログ”に掲載することで、「震災で取引に困っている売り手企業」と「支援を希望する買い手企業」双方のニーズをマッチングして新しい取引機会の創出を図る。同社の決済代行システムや「物流ネットワークのポータルサイト」の利用により、物流に至るネックを解決する。「FOODS Fukko Project」の参加費用は、新規利用となる被災地の売り手企業については無料。買い手企業も1年間は無料で、こうした試みを通じてより多くの企業に利用してもらうのが狙い。

 (2)外食企業への節電対策の支援=今夏、全国で予想される電力不足対策として、「省エネ・節電レシピ」や「東北地方の食材を使用したレシピ」を積極的に紹介する。

 (3)復興支援を行う企業の取り組みを紹介=復興支援に取り組む企業やグループ会員企業が行っている被災地での炊き出しの様子や、商品の無償提供などを随時更新して紹介。同時に、JFからの告知なども公開する。

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