BtoBプラットフォーム利用企業数<10分更新> 1,052,297社・1,962,730事業所・2,856,593

2023年度流通金額:44兆453億

ニュースリリース

〜テナント・不動産オーナーを支援する保証サービス〜 「保証金半額くん」10月1日より提供開始

 株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照、以下「インフォマート」)と株式会社フィナンシャルギャランティ(東京都港区 代表取締役社長:豊岡順也、以下「フィナンシャルギャランティ」)は、フィナンシャルギャランティの金融保証サービスである「保証50プラン−保証金半額くん(以下「保証金半額くん」)」をフード業界へ展開するため業務提携及び資本提携を行いました。
 今回の提携により、フード業界向け企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart(フーズインフォマート)」を運営するインフォマートの顧客に対して、フィナンシャルギャランティの「保証金半額くん」を提案することで、飲食店の出店の促進、ビルオーナーの空室対策を支援していきます。

【サービス誕生の背景】

 飲食店は多店舗展開する上で多額の資金が必要になります。新規出店時にかかる費用は自己資金や金融機関からの借り入れなどによって賄われますが、少しでも出店コストを抑えて投資回収期間を短縮し、次の新規出店資金や顧客へのサービスの向上に充てたいと考えています。

 しかしながら、一般的に入居に際して賃料の10〜12ヶ月分相当を不動産預託保証金として不動産オーナーに預け入れることが通例となっていることから、新規出店には相応の保証金が必要になり費用の抑制にも限界があるのが実情です。
 一方、不動産オーナー側も、昨今の景気低迷から高額な初期投資を敬遠するテナントの事情や来年以降も見込まれる商業不動産物件の増床などにより空室率がさらに悪化することを懸念しています。

 そこで、双方の悩み・課題を解決するサービスとして、「保証金半額くん」が誕生しました。新規出店を希望する飲食店と空室を埋めて賃料収入を確保したい不動産オーナーを強力にバックアップすることで、双方の収益向上に貢献することを目指します。

【「保証金半額くん」とは】

 通常テナントが預け入れる不動産預託保証金の50%をフィナンシャルギャランティがテナントに代わり不動産オーナーに保証するサービスです。テナント側は保証金が半額で物件を借りることができるため、新規出店費が削減され、資産効率が向上します。さらに、新国際会計制度IFRSにおいて導入が見込まれる保証金の評価についてもリスクを低減することが出来ます。
 不動産オーナー側は、保証金半額により空室対策が図れ、賃料収入の増加が実現します。また、フィナンシャルギャランティがテナントに対して一定の与信・審査を行うため優良テナントの確保が実現します。

【提携の趣旨と今後の展望】

 今回、「保証金半額くん」をフード業界の飲食店等に展開するため、インフォマートとフィナンシャルギャランティは業務提携及び資本提携を行いました。インフォマートは「FOODS Info Mart」を利用する外食本部等846社、18,480店舗に対して、多店舗展開をする上での投資負担を軽減する「保証金半額くん」の紹介活動を行います。フィナンシャルギャランティは、フード業界にネットワークを持つインフォマートとの提携により、フード業界に向けて「保証金半額くん」のサービス提供を拡大していきます。
 両社は、本提携によりフード業界に「保証金半額くん」を普及させること目指し、業界の活性化、発展に寄与していきます。

≪サービス関係図≫

【 こちらもご参照ください 】

ページトップへ