BtoBプラットフォーム利用企業数<10分更新> 1,052,682社・1,963,544事業所・2,858,003

2023年度流通金額:44兆453億

ニュースリリース

〜 サービス開始10年目、業界最大級の導入実績 〜「ASP受発注システム」利用店舗数2万店舗を突破!

 株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照、以下「当社」)が運営する、フード業界向け企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart」の「ASP受発注システム」は、4月末現在、買い手企業数966社、利用店舗数2万店舗を突破しましたことをご報告します。(参照:図1)

「ASP受発注システム」2万店舗突破までの軌跡

 「ASP受発注システム」は、『取引先との受発注業務を簡素化したい』という外食企業のニーズを背景に開発を行い、2003年2月よりサービスの提供を開始しました。
 昨今のフード業界の現状として、外食企業の多くでは消費者のニーズに合わせた多業態展開を行う企業が増えており、各業態・各店舗ごとの取扱商品アイテム数の増加から、本部における仕入管理は煩雑さを極めていました。「ASP受発注システム」は、低価格な料金で業務のIT化が実現でき、仕入業務の効率化とコスト削減により、そうした状況を大きく改善しました。
 また、「ASP受発注システム」は、取引で発生していた伝票類などを電子データ化することで、CO2排出量および紙資源の節減に大きく寄与しました。(※1)
 その結果、2012年4月末現在、買い手企業数966社、利用店舗数2万454店舗となるまで拡大することができました。
 一方、取引先である売り手企業(卸企業・メーカーなど)においても、基幹システムへの入力作業や請求業務の負担が軽減することなど、多くのメリットを実感いただいており、2012年4月末現在、2万社を突破となりました。(参照:図2)

「ASP受発注システム」の今後の展望

 2011年12月より開始した「スマ for 店長(※2)」のようにスマートフォン利用を可能にした新たなサービス展開や、今秋より開始する「次世代FOODS Info Mart(※3)」へのモデルチェンジによる操作性・機能性・利便性の向上など、順次バージョンアップを続けることで常にご利用企業様の業務環境の最適化を目指しています。
 また、外食産業の仕入金額は、2010年外食産業市場規模23兆6,450億円(外食産業総合調査研究センター)から30%の前提で計算すると7兆935億円となり、「ASP受発注システム」の年間流通金額6,900億円(2012年度見込み)は、外食業界シェア率約9.7%となります(当社計算による)。(参照:図3)
 今後も、外食・給食・ホテルなどのフード業界全体におけるDe facto standard(業界標準)の実現を目標に利用拡大を推進し、2年後の2014年度にサービス全体流通金額1兆円となることを目指します。

※1…過去3年間の実績:下記参照
・削減できた伝票枚数:約2億6,800万枚
・CO2削減量:約158万kg
┣CO2を吸収する杉の木での換算:136万7,700本の月間吸収量の相当
┗ガソリン燃焼量での換算:地球約562周分の走行が可能

※2…「ASP受発注システム」をスマートフォン・タブレット端末で利用可能にしたサービス。
PCのない店舗や狭小な店舗スペースでもシステムを利用できることがメリットになります。
また、実際に商品を確認しながら作業ができるため、さらなる業務効率化を図れます。(発注・検品・棚卸の一部)

※3…2012年秋、「お客様がつかいやすい」をキーワードに、わかりやすさ、みやすさ、スピードアップ
追求し、@やさしいインターフェースAビジネススピードをアップB業務の自動化をコンセプトに
登場します。

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