BtoBプラットフォーム利用企業数<10分更新> 1,052,607社・1,963,378事業所・2,857,774

2023年度流通金額:44兆453億

ニュースリリース

〔ジャパンフードサイエンス〕2013年2月5日(火)発行 13ページ
原価率・アレルギー情報・調理工程を一元管理する外食向け「ASPメニュー管理システム」

 潟Cンフォマート(東京都港区)が運営する、フード業界向け企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS InfoMart」(www.foodsinfomart.com)は、1月17日より外食向け新サービス「ASPメニュー管理システム」を開始。メニューの原価、アレルギー・原産国情報、調理工程までを一元管理し、外食企業の”財産”であるメニューの安全・正確な管理体制強化と業務効率化を実現する。

 外食業界では、業態・店舗の増加に伴うメニューや取扱商品の多様化によって、本部・店舗間のメニュー管理(原価率・アレルギー情報・調理工程などの管理)業務は煩雑さを極めている。また、エクセルによる管理方法が一般的で、入力の手間や時間によるコスト高などの課題が発生していることから、システム化を望む企業が多い。そこで、原価率・アレルギー情報に加え、調理工程を含む店舗オペレーション業務までをシステム上で一元管理し、本部・店舗間での共有やメニュー管理業務全体の効率化を実現する「ASPメニュー管理システム」を開発した。

 「ASPメニュー管理システム」では「FOODS InfoMart」で提供する「ASP受発注システム」で使用している仕入単価データや、「ASP規格書システム」で管理するアレルギー物質・原産国情報など食の安全・安心情報データと連携することによって、入力の手間の削減や、入力ミスによるリスク低減などを実現できるメニュー管理ソリューションとして付加価値の高いサービスを提供できることが最大の強み。

 すでに、東京チカラめしなどを展開する且O光マーケティングフーズ(285店舗、258億円)をはじめ56社の企業にて導入が決定。今後は同社利用企業だけでなく、全ての外食企業を対象に、2013年度61社の導入を目標に販売を推進していく。

≪参照利用メリット≫
(1)メニューごとに原価管理ができる。
→分量の入力だけで原価を自動算出。ボタン1つで最新の仕入れ原価に更新。

(2)メニューごとにアレルギー・原産国管理ができる
→登録した材料から自動表示。ボタン1つで最新のデータに更新。

(3)消費者からの問い合わせへスピーディに対応できる
→材料から一発検索、スピーディな対応体制構築

エクセルによる管理と「ASPメニュー管理システム」における業務コストの比較では、年間100品の新規メニュー・300品の改訂メニュー、店舗数20店舗、時給2,000円にて算出したところ、「ASPメニュー管理システム」の導入で年間業務コスト68%の削減を実現。

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