インフォマート(東京、村上勝照社長)が運営する食品業界向けの企業間電子商取引プラットフォーム「FOODS Info Mart」は、メニューの原価率やアレルギー情報、調理工程を一元管理する「ASPメニュー管理システム」を先月から提供している。このシステムを利用すると「外食企業の財産であるメニューの安全・正確な管理体制の強化と業務の効率化を実現できる」(インフォマート)。
同社の調査によれば、表計算ソフト「エクセル」で原価率やアレルギー情報、調理工程などを管理する一般的なケースに比べ、「ASPメニュー管理システム」を導入した場合、年間業務コストの68%を削減できるという。
この利点に着目し同システムの導入を既に決定した外食企業は、「東京チカラめし」などを展開する且O光マーケティングフーズなど56社(1月17日現在)にのぼる、としている。
【 こちらもご参照ください 】