BtoBプラットフォーム利用企業数<10分更新> 1,039,450社・1,938,995事業所・2,813,955

2023年度流通金額:44兆453億

ニュースリリース

「ASPメニュー管理システム」サービス開始1年で100社達成!

〜ホテル・外食業界におけるメニューの社内管理体制強化を推進〜

 株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照、以下「当社」)が運営する、企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart」の「ASPメニュー管理システム」における利用企業数が2014年2月末現在、103社に達しましたことをお知らせいたします。今後もホテル・外食業界のメニュー管理体制強化の訴求と、早期信頼回復の実現のため2014年中に200社まで普及させることを目指します。

 昨今、大手ホテル・外食業界のメニュー誤表示が相次ぎ、メニュー表示に関する消費者の信頼が損なわれつつあります。これによりホテル・外食業界は社内管理体制の見直しと、再発防止が必要となりました。また、従来、メニューの管理を紙やエクセルで行っていたため、社内における情報共有が困難な状況にあります。さらに、メニュー作成を単一部門に依存しているため社内連携不足が発生し、その結果、監査機能が働かないという課題を業界全体が抱えていました。

 そこで当社は、2013年1月より「ASPメニュー管理システム」のサービスを開始し、現行の紙やエクセルでのメニュー管理体制や、単一部門に依存している管理方法からの脱却を目指し、外食企業の重要な情報資産である“メニュー”の情報管理、社内情報共有、監査体制の構築を推進してきました。

 その結果、「ASPメニュー管理システム」は、2014年2月末現在の利用企業数が103社となり、2013年当初目標としていた61社を上回る結果となりました。今後も時代の波にのった必要性の高いサービスとして、普及の加速が期待されます。

【「ASPメニュー管理システム」の強み】

 当社ならではの特徴として、「ASP受発注システム」で使用している仕入商品マスタと連携することにより、単価変更などによる入力の手間と時間の削減や、入力ミスによるリスク低減などが実現します。また、「ASP規格書システム」で管理するアレルギー・原産国情報など食の安全・安心情報データを連携することにより、商品規格書に基づく管理が実現し、メニューのアレルギー・原産国情報等の管理レベル向上が可能となり、メニュー管理ソリューションとして、付加価値の高いサービスを提供します。

【今後の展望】

 昨今のメニュー誤表示の騒動で、消費者庁より景品表示法の改正が検討されることになり、「日本の食」に対する国内外の消費者の信頼回復が取りざたされています。「ASPメニュー管理システム」は、メニュー誤表示の再発防止策ツールとして、社内情報共有・監査体制の強化につなげ、2014年は利用企業数200社、利用店舗2,700店舗を目指します。また、「メニュー誤表示対策実践セミナー」(※1)を開催し、外食業界における正しいメニュー表示の管理体制構築の訴求と早期信頼回復の実現、ならびに食の安全・安心の価値創造に貢献できるよう努めてまいります。

(※1)「メニュー誤表示対策実践セミナー」について
東京・大阪で開催。外食・ホテル・給食・惣菜企業・食品卸売企業の経営者様・責任者様が対象。 参加費は無料。景品表示法に基づく正確なメニュー作成の注意点と具体的なポイントについて解説。
<セミナー事務局> 株式会社インフォマート ASP規格書事業部 TEL:03-5776-1500

【ASPメニュー管理システムとは】

 原価率・アレルギー情報に加え、調理工程を含む店舗オペレーション業務までをシステム上で一元管理し、本部・店舗間での共有やメニュー管理業務全体の効率化を実現する仕組み。

  • 仕入情報との連携によりメニュー原価率の自動算出が可能。
  • メニュー毎のアレルギー・原産国の一元管理が実現。
  • 使用している材料からメニューの一発検索が可能。
  • メニューの調理工程、盛り付け例を写真付きで登録ができ、調理マニュアルとして運用することが可能。また、注意喚起を入力することで衛生管理の強化が実現。
  • メニューデータをダウンロードし、一覧表の作成や材料使用量の算出も可能。

【概要図】

メニュー誤表示対策ツールとして、仕入品に基づく、メニュー管理・監査体制の構築を実現!
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