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ニュースリリース

〔日本食糧新聞〕2014年10月22日(水)発行 2ページ
データ連携を開始 YSDとインフォマート 商品規格書システムで

 ヤマトホールディングスのシステム開発会社、ヤマトシステム開発(YSD)とインフォマートは、それぞれが提供する「Hyper規格書@Web」と「ASP規格書システム」の二つのシステムで20日、データ連携を開始した。インフォマートの商品規格書システム「ASP規格書システム」にデータ提供を求められている食品メーカーは、YSDの食品製造業向けクラウド型規格書管理サービス「Hyper規格書@Web」をあわせて利用することで商品規格書作成の業務負荷の軽減が可能になる。

 同データ連携は、新たに商品規格書を「ASP規格書システム」に登録する際、「Hyper規格書@Web」の商品規格書の項目の自動登録を可能にするもの。これによって、手作業による転記の業務負荷を軽減するほか、転記ミスの防止も可能にする。

 「ASP規格書システム」は食品メーカー、外食・小売など約5800社が導入している。「Hyper規格書@Web」は、商品規格書を外食・小売などに提出するために必要となる原料・包装材料規格情報、配合レシピ情報、製造基準情報などを一元管理するシステム。

 外食や小売では顧客からの原材料、添加物、アレルゲンなどの情報提供を求められた場合、商品規格書をよりどころに応じている。このため、食品メーカーなどは取引先の外食や小売から商品規格書の提出を求められている。

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