第三部 withコロナ・postコロナ時代に、フード卸ができること
新型コロナウイルスの登場後、外食産業が苦境に立たされているのと同時に、食材・飲料を卸している中間流通企業も大きな打撃を受けています。そんな中、外食向け業務用青果卸の株式会社フードサプライは、「ドライブスルー八百屋」や、青果以外の卸売業者とのコラボで消費者向け直販サイト「センチョク」、同業他社とのコラボで「青果日和」を立ち上げるなど、あらたな販路拡大に積極的に取り組んでいます。当セッションでは、withコロナ・postコロナと言われる苦しい状況でもフード卸企業が知恵を絞り、環境に適応していくためのノウハウや、デジタルツールの活用術について紹介いたします。
株式会社フードサプライ 代表取締役
竹川 敦史 氏
プロフィール
1979年生まれ。大学卒業後、食品商社、大手チェーンなどを経て、2007年に独立し飲食店を経営。その後、飲食企業のコンサルティングなども手掛ける。2009年に(株)フードサプライを設立。業務用青果卸で、関東圏を中心に、全国で5000店舗ほどの野菜の流通を日々行っている。最近では、BtoCにも注力しており、ドライブスルー八百屋や新鮮直送卸(センチョク)などを手掛ける。