グローバル食品酒類総合企業として多角的に事業を展開するサントリーグループ。グループ各社の経理、総務、人事領域などのシェアードサービスを担うサントリービジネスシステム株式会社様は、業務プロセスを抜本的に見直し、経理業務のデジタル化に取り組まれました。グループ各社の請求書発行業務も集約、ワークフローシステムとの連携で、シームレスなペーパーレス化が実現しています。
ココがPOINT!
- ワークフローシステムとのAPI連携で、請求書を自動発行
- デジタルデータにより紛失リスク、災害リスクをゼロへ
- グループ各社の請求書書式を統一し集約、平準化を実現
サントリーグループの業務ペー パーレス化への取り組み
サントリーグループの事業会社に共通する業務・機能を集約していると伺いました。
サントリーグループは、グローバル食品酒類総合企業として、親会社であるサントリーホールディングス株式会社(以下、サントリーHD)の傘下に、ビールや洋酒など総合的な酒類、飲料・食品、ウェルネス関連、外食や生花など、多角的な事業を展開しています。従業員は全世界に約4万人、グループ会社は271社です。(2023年12月31日現在)
私たちサントリービジネスシステム株式会社は、サントリーグループ各社の経理、人事、総務などの機能を担うシェアード会社です。従業員は130名ほどで、東京オフィスでは海外事業も含めた連結決算、税務申告を担っています。私たちが所属する大阪オフィスでの主な業務は、新しい経理処理システムの導入と共に、それらをより機能的なものへ刷新するといったグループ全体の経理業務効率化や、入出金管理や海外送金、口座残高管理等出納業務の運営です。
主に請求書の発行業務で『BtoBプラットフォーム 請求書』を導入いただきました。どういった取引の請求書にご利用ですか?
各事業会社では日々、さまざまな取引が発生していますが、主な商品である飲料や酒類などの売買に関しては、独自の共通社内システムで管理し、請求書もそのシステム上で作成・発行しています。
一方、たとえばグループ会社が受託している業務の委託料など、商品売買の取引以外で発生する請求については、事業会社ごとに作成方法が異なります。
私たちは、グループ会社の中でも、サントリーHDはじめ主要な事業会社9社の発行する、売買以外の請求書を集約して作成、押印し郵送していました。多少増減はあるものの、基本的に月に750件ほど発行するこの請求書を
関連リンク
BtoBプラットフォーム 請求書
- 請求書の受取・発行を電子化
サントリービジネスシステム株式会社
設立:2017年4月1日
事業内容:サントリーグループ共通のシェアードサービスの提供、業務革新の支援・推進等
代表者:代表取締役社長 坪根 政直
本社所在地:東京都港区台場2-3-3
企業サイト:https://www.suntory.co.jp/company/group/bsu/
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