電子請求書TIMES
経理・財務
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2024年秋以降に郵便料金が値上げ?改定の内容と請求書業務への影響を解説
総務省が手紙(定形郵便物)やはがきの郵便料金を改定する方針案を示しました。2024年秋にも定形の郵便封書は現在の84円から110円に、はがきは63円から85円にそれぞれ引き上げられる見込みです。また、レターパックや速達なども値上げが検討されています。なぜ今、大幅値上げが議論されているのか、請求書業務に及ぼす影響とあわせて解説します。
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税制改正大綱とは?基本的知識と影響の調べ方を解説
2022年 12 月 23 日 に「令和5年度税制改正の大綱」が閣議決定されました。 電子帳簿保存法も改正され、電子データによる保存時の要件の新たな猶予措置や緩和措置などが定められました。こうした税に関わる制度の改変に先立ち、たたき台となるのが税制改正大綱です。ニュースで耳にするけれど、実はよく理解できていないという人もいるのではないでしょうか。今回は税制改正大綱の基本知識、税率の変更・新しい税の導入決定などのプロセスや税制改正大綱による自社への影響の見方について解説していきます。
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フリーキャッシュフロー(FCF)とは?計算式やマイナスの場合について解説
財政状態を見る指標はいろいろあり、フリーキャッシュフローもそのひとつです。フリーキャッシュフローとは、企業が自由に使えるお金。つまりフリーキャッシュフローが多い企業は、それだけ余裕をもって事業展開に臨めるのです。ここではフリーキャッシュフローの基本的な知識とその重要性、計算方法について解説しましょう。
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バリュエーションとは?意味や目的・種類、算出する方法を解説
M&Aや事業継承といったさまざまなオファーを受諾する際、相手の価値を正確に判断する必要があります。バリュエーションはそうした局面における、重要なプロセスです。バリュエーションの結果次第で今後の運営、ときには存続に大きな影響を与えかねません。ここではバリュエーションについての基礎情報と種類や評価アプローチについて解説します。
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企業価値とは?基礎的知識と事業価値・株主価値との違いを解説
企業価値は、社会における企業の価値を示す言葉です。しかし、具体的にどの金額を用いて価値としているのかよく分からない人もいるでしょう。企業を比較する指標としては、ほかにも事業価値や株主価値などがあるのです。ここではこれらの指標との違いを詳しく解説します。
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キャッシュフローが悪化した際に迅速に改善するためのポイントを解説
どれほど利益を生み出せていても、月末の支払いができなくなってしまえば、黒字のまま倒産といった可能性も高くなります。そこで重要となるのがキャッシュフローです。 仮にキャッシュフローの状況がよくない場合、どう改善したらよいのでしょうか。今回は、「営業」「投資」「財務」3つのキャッシュフローそれぞれを改善するポイントについて、お伝えします。
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キャッシュフローとは?キャッシュフローの重要性と計算書の読み方を解説
「企業が倒産するのは利益がなくなり赤字になってしまったから」と思う方も存在するでしょう。しかし利益が出ていて黒字にもかかわらず倒産してしまう、いわゆる黒字倒産も少なくありません。なぜ黒字なのに企業は倒産してしまうのでしょうか。そこに大きく関与しているのがキャッシュフローです。 今回はキャッシュフローとは何なのか、その重要性を見つつ、安定した企業経営を実現するために欠かせないキャッシュフロー計算書の読み方についてお伝えします。
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CFOとは?企業経営に財務の面から積極的に関与するCFOになるためのポイント
CFOは財務面から企業経営を支える役割を持つため重要性が高く、またCEO(最高経営責任者)、COO(最高執行責任者)と同様の重責を担っているといえます。今後日本でも重要な役職として多くの企業で求められるでしょう。今回はCFOの重要性や役割、CFOに求められる人物像などについてお伝えします。
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内部統制(J-SOX)の3点セットとは?企業の運営に欠かせない内部統制の基本
不祥事や不正はときに企業経営を揺るがすほどの大きな問題となります。特にインターネットが普及している現在、ほんの些細な不祥事・不正も拡散されてしまうもの。そうなれば企業の信用は一瞬にして地に落ちてしまうでしょう。 そこで重要となるのが、企業で働く全社員のルールにのっとり、業務を遂行する点。今回は不祥事や不正を防ぎ、事業目的や経営目標を達成するためのルールや仕組みである内部統制の概要、そして内部統制の把握に欠かせない3点セットについてお伝えします。
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経理本来の役割とは~経営判断のサポートや事業計画の提案も
日々の入出金管理や決算報告、資金調達や予算・実績管理と、経理・財務部門が担う業務は多岐にわたる。その反面、AIやRPAといった先端テクノロジーの台頭で、将来的に経理の仕事はなくなるともいわれている。他方では、入力や金額のチェックといったルーティンワークから解放されることで、経理本来の役割に集中できるようになるという見方もある。 編集部が実施したアンケートでは、「本来の役割を果たせている」と感じている経理・財務部門関係者は約5割。では具体的に、「本来の役割」を担う経理となるために必要なこととは何だろう。
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経理のスキルアップで新会計基準に対応!経営に役立つ強い経理
デジタル化やRPA(業務自動化)、AI(人工知能)の導入で、経理・財務部門の業務や、働く人に求められる役割は劇的な変化を遂げようとしている。将来的にロボットやAIに代替される職種のひとつにも挙げられ、「仕事がなくなるのでは?」と不安を感じる人も少なくない。そこで今回は、経営陣に求められる強い経理に必要なスキルと考え方を見ていこう。
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デジタル時代の経理・財務パーソン~スコアキーパーからビジネスパートナーへ
ERP(基幹システム)やAI、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などで、さまざまな業務がデジタル化、自動化されつつある。もちろん経理・財務部門も例外はなく、紙の書類を手で入力する、目検によるチェックなどの作業が、徐々に人の手を離れてきている。今回は、ITによって業務のデジタル化が進むなか、経理・財務部門の担当者はどうしていくべきかを、日本CFO協会主任研究委員の解説で紹介する。
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変わる経理(後編)~株式会社ディー・エヌ・エーの業務改善と仕組みづくり
前編では「変わる経理」と題して、現役経理パーソン&管理職1,725人に行った「経理のこれから」についてのアンケート結果を紹介した。そこから見えてきたのは、人にしかできない仕事に特化した「次世代の経理」への可能性だ。その実現には先端テクノロジーの積極的な導入や、未来を見据えた意識改革が必要となる。だが、改革の必要性はわかっていても、なかなか踏み出せないという声も多い。具体的に、経理の業務改革によりどんな成果が出てくるのか?後編では、新たな価値の提供を実現できた事例として、株式会社ディー・エヌ・エーの取り組みを紹介する。
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変わる経理~求められる理想と現状の乖離-経理部門のあるべき姿-
人工知能(AI)やビッグデータがもたらすデジタル社会の構造変革が加速している。近い将来、多くの仕事がAIやロボットに奪われるともいわれ、中でもバックオフィスは、2030年までに国内で140万人以上の需要が減少するとの試算もある(2016年経済産業省資料による)。将来消滅する仕事として経理・財務は名指しされているのだ。変革の波はいやおうなしに押し寄せている。編集部が実施したアンケートでも、回答した約7割の経理・財務部門関係者が、「変化を求められている」と感じていた。では実際に今、何が求められ、今後どう応えていくべきなのだろうか。これからの「経理」の話をしよう。
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見直し迫られる内部統制-内部統制とは?~不祥事を引き起こす要因
大手製造業の会計不正や製品の検査データ改ざんなど、企業の不正行為は断続的に話題に上っている。こういった不正や不祥事は内部統制の機能不全といわれているが、不正防止の仕組みを敷いたはずなのに、なぜ機能しなくなってしまうのだろうか。 今回は企業監査のスペシャリストであるあずさ監査法人に、日本企業の事情を踏まえて、不正が起こる背景や対策、経理部門がなすべき内部統制の見直し方について話を聞いた。 本コラムの前編では、止まらない不祥事の「要因と課題」について、後編では「対策とこれから」について解説する。
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役員報酬-決め方や損金算入・不算入等の法人税から見る注意点
経営者の方は、自分の適正な報酬(給与)について、どの程度が望ましいか悩まれた事があるのではないでしょうか? 役員給与に関する税務上の論点として、役員の範囲、役員給与の損金不算入、過大役員報酬等が挙げられます。
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期末商品棚卸高とは?売上総利益を正しく把握する計算方法
製造業であれ小売業であれ、決算業務・申告の準備の際には、期末棚卸をします。しかし棚卸による利益の確定について、実は分かっていなかったという話をよく聞きます。決算での期末棚卸は、仕入金額のうち、今期売った分だけを経費とする考え方です。今日はこのあたり考えてみたいと思います。
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現金回収までの期間でみる、収益と収入、費用と支出の違い
会社・事業の利益は、収益から費用を差し引いた差額で計算されます。 しかし、案外、収益と費用については知られていない、あるいは勘違いをされている方は少なくありません。利益を構成する基となる、収益と収入、費用と支出の違いを考えてみます。
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