国内最大食品・食材のeマーケットプレイス Info Mart Corporation:電子商取引で新規取引先の発掘・開拓、既存の取引先との受発注強化、外食などフード業界のあらゆる商取引を強力にサポート
企業情報
会社案内
会社沿革
プレスリリース
メディアリリース
求人案内
情報セキュリティ基本方針
プライバシー
資料請求へ
メディアリリース
タイトル記事一覧

〔日経IT21 10月号〕「仕事を呼び込むホームページのすべて」より(綜合スーパーまるよし様、山喜様インタビュー)/2002年8月29日発売
〔日経産業新聞〕売り手が値付け 〜逆オークション/2002年8月21日
〔仕事とパソコン9月号〕「売れてるサイト」の徹底研究〜使えるBtoBサイトの紹介/2002年8月10日
〔販促会議9月号〕BtoB営業・販促のノウハウ/2002年8月1日


2001年05月 | 2001年06月 | 2001年07月 | 2001年08月 | 2001年09月 | 2001年10月
2001年11月 | 2001年12月 | 2002年01月 | 2002年02月 | 2002年03月 | 2002年04月
2002年05月 | 2002年06月 | 2002年07月 | 2002年08月 | 2002年09月 | 2002年10月
2002年11月 | 2002年12月 | 2003年01月 | 2003年02月 | 2003年03月 | 2003年04月
2003年05月 | 2003年06月 | 2003年07月 | 2003年08月 | 2003年09月 | 2003年10月
2003年11月 | 2003年12月 | 2004年01月 | 2004年02月 | 2004年03月 | 2004年04月
2004年05月 | 2004年06月 | 2004年07月 | 2004年09月 | 2004年10月 | 2004年11月
2004年12月 | 2005年01月 | 2005年02月
〔販促会議9月号〕BtoB営業・販促のノウハウ/2002年8月1日
「ネットの特性とリアルの場面を融合したBtoBサイト『フーズインフォマート』」
売りたいニーズと買いたいニーズを登録しておくだけで、マッチングする取引先を検索してくれる食取引BtoBサイト「フーズインフォマート」は、検索機能というインターネットの特性と、商談・取引という通常の売り買いの場面をマッチングさせたシステムだ。
「百貨店で催事を行った際に、バイヤーさんから意見を聞いたのがきっかけです」と語るのはインフォマート社長・村上勝照氏。食材取引BtoB業界で最大の約5000社を抱える「フーズインフォマート」は、こんなごくありふれた出来事から誕生した。
 村上氏が聞いたバイヤーの意見はいうまでもなく「ニーズ」である。ニーズの存在を知った村上氏がさっそく売り手の調査に乗り出して得た結果は、「百貨店が外食や量販などとの取引先を探しているが、(うまくいかずに)困っている」(村上氏)という現状だった。
 こうして98年に、「食」のeマーケットプレイス「フーズインフォマート」が産声を上げたわけだが、4年を経た現在、売り手企業約2300社、買い手企業約2500社の会員を抱えるまでに成長した。「毎月、売り手・買い手合わせて約100社が入会している」(村上氏)という。まさに今が旬のBtoBサイト、それが「フーズインフォマート」なのである。
売り手・買い手双方が提供する情報をマッチング
 「フーズインフォマート」のシステムは至ってシンプルだ。売り手企業サイドの「商品カタログ」と買い手企業サイドの「調達カタログ」、それに両者の思いを集約しマッチングを図る検索システム画面から構成される。売り手企業は自社取扱い食品の詳細を商品カタログに登録、一方、買い手企業は希望商品の詳細を調達カタログに登録しておけば、毎週火曜日に電子メールでマッチングの結果を連絡してくれる。つまり、「フーズインフォマートのさまざまな検索方法が、常時マッチング作業を行ってくれるのである。自分であくせく探さなくても、条件を提示しておけば、取引希望先企業が現れてくれる。その意味で、カタログの存在と登録作業は、「フーズインフォマート」の大きな特徴の一つともいえる。
 売り手企業は、食品メーカーや農業経営者、農協・漁協などの生産関係者であり、買い手企業は、レストラン、スーパー、小売り、百貨店などである。会員費に当る出店料は、売り手が月2万5000円、買い手企業が月5000円。「フーズインフォマート」の使用に関しては、これ以外には一切費用が掛からない。
 会員費さえ払えば、後はパソコン一台で商品情報のマッチング〜商談〜取引・決済までをワンストップで行うことが可能となる。その結果、売り手・買い手企業にはさまざまなメリットがもたらされるが、中でも最も根本的で両者に共通するのが、時間とお金の節約、すなわち、業務の効率化とコストの削減メリットである。
ネット上で商談から取引まで可能
 インターネット上で、検索だけではなく商談・取引までできることが他の食関連BtoBサイトと「フーズインフォマート」の違いであると村上氏は語る。
 「他社が行っているのは、食材の通信販売であって、そのための手段としてインターネットを利用しているにすぎない」というわけ。もっと詳しくいえば、「他社の食関連BtoBは、メーカーと組んだり、自社で展開したり、買い手であるレストランと組んだりした通販」(村上氏)であるという。すなわち、他社のBtoBサイトにおいては、最初から値段・数量が提示されている商品を購入するのに対し、「フーズインフォマート」では、両者がカタログ上に記入する価格・数量はあくまでも目安に過ぎない。取引候補先を見つけた会員が、どの金額で、どれだけ販売・購入できるかは、相手先との商談の結果にかかっているのである。この意味では、リアルの世界で通常に行っている売り買いと何らの変わりもない。違いは、空間と時間を超えるインターネットを使用していることにより、まさにそれらを超えたレベルでの商談可能性が広がっている点にある。この可能性の拡大は、地方企業や、体力のない中小企業が販売促進を行う上で、非常に大きな武器となり得るのである。
 「フーズインフォマート」の機能はこれだけではない。他にも、特定の切り口からさまざまなサイトが、会員間の売り買いを促進している。
 農産物に特化した検索サービスである「農産物Mart」、在庫見切り品等を扱う「アウトレットMart」、新発売の商品情報をいち早く知る事ができる「新商品Mart」、有名シェフのレシピなど多彩なレシピを紹介し食材の検索も可能な「レシピMart」、物流企業検索が可能な「物流Mart」、食品関連で必要となるあらゆる消耗品の調達が可能な「Material Mart」・・・・と実に多様な内容のコンテンツが、会員企業の一層のビジネス発展を助ける役割を担っているのだ。「これらの付加価値サービスは、会員企業の取引の基点ともなり、価値を高めるためのものでもあります」と村上氏は語る。会員企業がより良い環境で取引を行うための支援ツールでも呼べるもなのである。
 取引を支援するツールの最たるものが「決済代行システム」。eコマースの最大のメリットにして最大の弱点は、直接面会しないで取引を遂行するために、相手企業への信頼度の確認を取りにくい点と、代金の回収に不安がつきまとう点である。この不安を、「フーズインフォマート」が金融機関と提携して可能にした「決済代行システム」によって払拭できるのである。「決済代行システム」は、会員企業に不安のない取引環境を提供すると同時に、新規会員募集の点でもおおきな役割を果たす可能性を秘めている。
企業規模・地域性を超えるネット取引のメリット
 「BtoBサイトのメリットは、企業規模や地域に関係なく、共通のツールによって業務の効率化を行ったりチャンスを掴むことが可能な点です。」と村上氏は語る。
 このサイトメリットを高めるべく、いかに共通化した受発注システムを作れるか、これがインフォマートの今後の課題であると村上氏は語る。今や誰もがインターネットを使いこなす時代。それだけに、サイト上でのサービスというだけでは当たり前で、どんな使い方を提案できるかが問われてくるという認識なのである。
 フーズインフォマートの会員企業数の予想は、2003年末8000社、2004年末1万社、2005年末1万2000社である。

▲ページTOP

当サイトはJavaScriptおよびCookieを使用しています。
Copyright(C) 1998 - 2024 Info Mart Corporation. All rights Reserved.

WEB164