外食・食品産業最大の企業間商取引サイトを運営する潟tーズインフォマート(東京都港区、村上勝照社長)は、販売部門でNTT東日本と業務提携することで合意、自社が所有するASP(Application
Service
Provider)サービスの販売を、今月1月17日からNTTと共同で行っている。
対象者はインターネット環境を持つことが前提であるため、このほどNTTを販売パートナーとしたもの。販売対象は、食品メーカー、水産加工業者、特産品業者、食材卸問屋、外食店、スーパー、旅館など。NTTが、同社のインターネット接続サービス(「フレッツ・シリーズ」等)と、インフォマートが運営する電子商取引専用サイト「eマーケットプレイス」の利用権をパッケージで販売する。
導入費用は3850円から。月額利用料金は買い手側企業で8385円から、売り手側企業で2万8385円から。インフォマートは、平成15年12月末までに、事業全体の売上高10億円(前年比25%増)を見込んでいる。