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タイトル記事一覧

[米麦日報]/日本フードサービス協会が2001JAPANフードサービスショウを開催/2001年11月27日
[日刊食料新聞]/この人に聞くNo.163   (株)インフォマート 経営企画室 室長 櫻井サチコ   農産物は情報提供が重要です/2001年11月26日
[日刊食料新聞]/「農ぶらんど」もPR   ジャパンフードサービスショー/2001年11月26日
[月刊ネット販売]/稼動している「eマーケットプレイス」事例/2001年12月号
[日経産業新聞]/食材B2Bで「オフ会」   農産物、イベントで対面販売/2001年11月22日
[飲食店経営]/今月の動き IT/2001年12月号


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[日刊食料新聞]/この人に聞くNo.163   (株)インフォマート 経営企画室 室長 櫻井サチコ   農産物は情報提供が重要です/2001年11月26日
青果物の販売形態はセルフサービス全盛時代といわれ、商品として販売されているが、商品の付加価値を高める情報に乏しいとの指摘がある。ここ数年、IT革命で青果物の流通チャネルとしてネット販売企業の台頭が目ざましいが、国内最大の食品専門のB2Bサイトを運営する(株)インフォマートではIT技術を最大限に活かし、情報という価値を付加した青果物の流通に力を入れ、「農ぶらんど」という農産物のブランド化を推進している。同ブランドのコンセプト及び、青果物における情報の重要性を同社経営企画室の櫻井サチコ室長に聞いた。また、櫻井室長は野菜・果物のソムリエを育成するベジタブル&フルーツマイスターの養成講座を受講している。合わせて同講座を受講した動機も聞いた。「農ぶらんど」の事業では、生産者から消費者へのPRと消費者の声を生産・流通へ伝える双方向の情報交換を行っているほか、産地見学システムなどより親密な関係を構築することを心掛けている。実際の取引においては売り手、買い手双方から品目、量、納品時期などをオファーできる予約発注システムを採用し、より詳しくリアルな取引を目指している。このようなブランド化をスタートしたきっかけについて櫻井室長は、「青果物の特性というのは、自然なもので工業製品のようにいつもあるものではないということです。気象条件に左右されやすく、旬という独特な特徴があります。つまり農産物は奥が深いのです。ところが、現地の流通ではモノとして流通はしていますが、そのモノの裏側にある価値が伝わっていないようです。インフォマートでは求められる価値ある情報を正しく伝えることを役割と考え、この事業を立ち上げました」と語る。8月のスタート時に登録生産者は30件程度だったが、現在では500件に迫る勢いだ。同サイトの便利な点は、農産物の産地リレーを一目で把握し出荷時期による検索が容易に出来るところ。調達したい農産物を登録し、マイカレンダーを作成すれば年間購入のドラフトが簡単に作成できる。また、栽培管理、肥培管理、農薬管理、品種管理など商品カタログには販売時に役立つ情報が多く掲載されているが、「青果物の情報の価値は大きい。生活者の視点で価値ある情報をどれだけ提供できるかが鍵です」と意欲を見せる。さて、マイスター受講の動機について聞くと、「先日の授業でネギのアスピリン的効果の話しを勉強しましたが、これまで青果物の流通は生活者の視点ではなく、生活者に価値ある情報は少なかったようです。今後は生活者の視点での流通が必要であり、マイスターで勉強し新しい価値の流通を構築したいですね」と、ややはにかみながらもこの仕事にかける意気込みを見せてくれた。青果物のソムリエであるマイスターの知識を生かし、青果物の付加価値をフルに引き出してくれることを期待したい。

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