インターネット上で、飲食店と生産者・メーカーを結び、食品や厨房用品などの売買を支援するB2Bサイト「FOODS
Info Mart」を運営するインフォマートは、「Let’s入札〜入札式逆オークションシステム」という新サービスを始めた。
売り手が商品を提示し、買い手がそれに値を付けてせりおとすという通常のオークションとは逆で、飲食店が「これを売ってください」と提示した購買希望商品に対して、売り手が価格を示して販売権利を競り落とすもの。買い手の飲食店にとっては、複数企業からまとめて見積りを取ることになるので、手間が省ける上に、質・価格の両面で、より希望に近い商品を手に入れられるのが利点だ。
対象商品は調理機器、食器、消耗品、販促用品、ユニホームなどで、食品は対象外。サービスは、9月2日から実施している。
現在、「FOODS Info Mart」サイトの会員は、食品以外に限れば、売り手企業が112社、一方、飲食店などの買い手企業は5000社となっている。