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〔日本食糧新聞〕 2004年1月21日
2004年 新春の抱負 電子商取引市場を構築 株式会社インフォマート 代表取締役 村上勝照 / 17面
〔livedoor キャリア トップインタビュー] 2004年1月19日
情熱を持ち仕事をする姿勢は周囲に必ず伝わり「力」となる
株式会社インフォマート 代表取締役 村上勝照
〔日本農業新聞〕 2004年1月8日
農産物のネット販売 積極的な売り込みを 生産者は品質の良さPR / 5面:流通経済面
〔日本食糧新聞〕 2004年01月01日
食品業界はITを活用できるe-マーケットプレイス


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〔livedoor キャリア トップインタビュー〕情熱を持ち仕事をする姿勢は周囲に必ず伝わり「力」となる 株式会社インフォマート 代表取締役 村上勝照 2004年1月19日
食品業界の電子商取引プラットフォーム「フーズインフォマート」は、サービス開始からわずか6年で5500社の参加企業を擁する、日本最大の食品業界BtoBサイトになった。これを運営するのがインフォマート社。売り手企業は食材情報、買い手企業は調達情報をカタログ形式で掲載でき、取引成立時の決済代行機能も完備されている。また、日々の受発注業務をオンライン化出来る、FOODS Info Mart ASP受発注システムの提供も開始。これまでのeマーケットプレイス機能プラス受発注システムとして大きくサービスの幅を広げ、食品業界の標準化のツールとして、関連するすべての企業にこのサイトを使ってもらいたいという村上勝照社長に、そのための方策を伺った。

◆ 食材関連の生産者や食品メーカーなどの売り手企業と、百貨店や外食産業など買い手企業をネット上で結び、商談ができる“お見合いの場”「フーズインフォマート」は、短期間で日本最大になりました。三井物産や三菱商事など大手企業も出資して注目されていますが、起業のいきさつをお教えください。

村上: 知り合いになった大手百貨店の幹部から、全国各地の物産展で商品を集めるために、バイヤーはかなりの苦労をしていると聞きました。バイヤーのもとには、生産者や食品メーカーなどが連日売り込みに来る。その対応に相当の時間を取られるし、ゆっくり検討する時間もない。しかも本当に欲しいと思う商材がなかなかない。買い付けのタイミングも難しい。こういった悩みがあることが分かりました。一方、地方には隠れた名品があるのに、販売ルートがない会社もある。この双方の悩みを解決したいと思ったのがきっかけです。

◆ 村上社長は、前職の建設設備関連会社に勤務していたとき、百貨店の食品売り場の企画に参加されています。売り手と買い手の商談を間近に見ながら、古い商慣習の限界に気付き、そこにビジネスチャンスがあると考えて事業プランを作成されたそうですね。

村上: その百貨店の幹部は、バブルがはじけても売り上げが落ちないものがあると言いました。食品、化粧品、ブランド品の3つとのことで、私が目をつけたのは、使うと無くなるもの、食べると無くなる消耗品の分野でした。当時は物産展や産直品などがクローズアップされていたときでもあり、この中で食品に絞り込みました。しかし1対1のお見合いだと、常に理想の相手に出会えるとは限りません。そこでインターネットを活用し、全国の売り手と買い手、仲買人が集まる集団見合いの場で、商談から取引を円滑に行えるサイトを創造しました。

◆ 開業以来、順調な伸びを示していますが、苦労したことは?

村上: 最初の半年くらいは、インターネットがあまり普及しておらず、お客様も使い方の要領がよく分からなかったため、情報がなかなか集まりませんでした。まだADSLなどの通信インフラの整備も進んでいなかったという背景もあります。ここ数年で大きく伸張してきたのは、通信インフラの整備も追い風になっています。

◆ 日本最大の食品業界BtoBサイトになった成長の理由は、なぜだとお考えでしょう。

村上: 私たちが創業したとき、食品関連のBtoBサイトは皆無でした。第一の理由は、先発企業の強みですね。また当社では買い手企業に対する審査と与信管理を徹底しています。買い手側の財務体質やモラルなどをチェックすることで、潜在的なトラブルを回避できると考えているからです。さらに会員企業ごとに専任担当者を付けて、ニーズを汲み上げながら使い方をフォローアップできる体制にしています。取引までのプロセスを加速するための「自動取引マッチング」、決済関連の手続き全てを効率化する「決済代行システム」、取引に役立つ便利コーナーとして農産物に特化した検索コーナーや、市況情報、有名シェフのレシピなどの「付加価値サービス」の提供も行っています。

◆ 今後の事業展開をどう描いていますか。

村上: 現在、月間で40億円規模の受発注がこのサイトで行われるところまできました。年商は昨年度10億円、本年度は12億円と予想しています。これからの1,2年は、次のステップアップの時期だと考えています。設立当初の目標であった売り手・買い手を合わせた会員数12000社は、2005年くらいにはクリアできそうです。初めは食品から順次取扱商品を広げていくことも考えていましたが、食品は非常に奥が深い分野なので、ここに集中して深堀りしていきたいです。当面は海外との仕事は考えず、日本の中の食材に集中してさらに充実させていきたい。まだまだ日本には、いい素材がたくさんありますからね。そうして関連するすべての企業に「フーズインフォマート」を使っていただき、業界の標準化のツールになることを目差しています。

◆ 御社の人材として求めるものを聞かせてください。

村上: 新規の営業に加えて、コンサルティングの両方ができる人がいいですね。「フーズインフォマート」の仕組みが好きで、それを知らしめることに喜びと情熱を傾けられる人ということがまず大事な要件です。楽しく仕事をしている人の周りには、自然に人が集まります。自分が楽しく仕事をしている姿勢をうまく伝えることができる人は、リーダーになっていくはずです。私自身、この仕事が好きで楽しくて仕方ないので、趣味のようなものです。衣食住の中でも食の分野は、生活に密接に関わっています。それだけに、どこまでが仕事でどこからが趣味かといった区分けではなく、日々の営みの中にもヒントがいっぱいあります。こうした考え方に同感するという方を求めています。

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