日本セルフ・サービス協会は18日、国内最大級の食品専門B2Bサイト「フーズインフォマート」を運営するインフォマートと共同事業を行なうと発表した。共同事業の開始にあたってスーパーマーケット用食材・食品などの買い手と売り手をインターネットで結ぶ情報・商談サイト「JSSA FOODS Info Mart」を立ち上げる予定だ。同協会のホームページから入っていく会員制の食のe-マーケットプレース「JSSA FOODS Info Mart」は買い手と売り手の双方からさまざまな情報を発信・収集し、迅速で効率の良い商談・取引を24時間365日可能にするという。また、オリジナルの決済代行サービスを利用することで、買い手は複数取引先の口座を一本化し、売り手は販売先から確実に代金回収が実現できる。現在、同協会の会員が「フーズインフォマート」を利用している企業はイトーヨーカ堂、クイーンズ伊勢丹、ぎゅうとらなど12社だが、8月には共同事業をスタートさせ、今年中には半数の正会員が参加することを目指している。