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園芸新聞]/トマトの人気コンテスト〜インフォマートがイトーヨーカドー大和鶴間店で実施/2002年4月27日
[日刊食料新聞 青果・花き版]/美味しいトマトはどれ? インフォマートが食べ比べを実施/2002年4月22日
[日刊食料新聞 青果・花き版]/トマトの食べ比べ インフォマートがイベント/2002年4月16日
[食品商業5月号]/ヨーカドー大和鶴間店で顔の見える農産物/2002年4月15日
[農経新聞]/インフォマートの農ぶらんどコーナー、「顔の見える販売」へ ヨーカドー大和鶴間店が採用、全商品に生産情報/2002年4月15日
[園芸新聞]/いま食品表示に関心/2002年4月7日
[園芸新聞]/インフォマートの農ぶらんどコーナー、イトーヨーカドー大和鶴間店が採用/2002年4月7日
[セルフサービス]/特集 2002 スーパーマーケット・トレードショー/2002年4月号
[日経流通新聞]/「青果の履歴情報、ネット上で公開」ヨーカ堂、まず神奈川の店舗で/2002年4月2日
[日刊食料新聞 青果・花き版]/インフォマート「生産者にチャンスを」ヨーカドーに「農ぶらんど」売場/2002年4月1日
[月刊店舗]/「レシピ」を切り口に、食材を受発注メニューと商談をセットで仲介/2002年4月号


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[園芸新聞]/いま食品表示に関心/2002年4月7日
(イトーヨーカドー食品事業部チーフディストリビューター インタビュー)
農ぶらんどのモデル第一号
―農ぶらんどを採用した理由はどういうことですか。
「いま、食品の表示がお客様にひじょうに関心を持たれています。もともと安全とか安心をお客様にどうアピールするかということを真剣に考えていました。たとえば、地場野菜であれば、農家さんの顔写真と名前を出して販売するということも進めてきました。
それともうひとつは、私どもには「健康野菜」というブランドがありますし、もうひとつ「ミネラル野菜」というのもあるんです。健康野菜は特別栽培農産物の範囲のもので、農水省のガイドラインに沿って、商品に添付して販売しております。
 ミネラル野菜というのは、健康野菜のもうひとつ上で、味とか旨みとかのおいしさの部分まで入り込んでやったのがミネラル野菜であって、土壌分析とか施肥設計まで入り込みまして、生産者と一体になって作り上げたのがそれなんです。なお、これに関してはエーザイ生科研の中島会長さんの教えが入っております。
 それから有機農産物についてはJAS法がありますので、それに沿った商品も改装店とか新規店についてはコーナー化して取り組んでいるのが実態です。」

―そういうことをどうお客さんにわかりやすく説明するかというのが大事ではないかと思いますが。
「そうなんです。それをやっているのがインフォマートさんで、BtoBマーケットプレイス『FOODS Info Mart』を運営されている会社ですけど、私どももB2Bを始めています。その中での話で生産者のこだわりが見れるようなものを展開していこうというのをずっと以前から計画していましたが、今回、初めて大和鶴間店がその一号店という形で誕生したわけなんです」

●ホームページで履歴わかる
―そうしますと、ヨーカドーさんとしては今後ほうぼうでインフォマートさんが提唱する農ぶらんどコーナーの開設を進められるわけですか。
「私どものところがモデル店としてやっていますから、当然評判が良くて、こういう形でお客さんの指示が得られるということであれば展開していこうということです。
 それから、農産物の履歴に関しましては、いまいいましたミネラル野菜とか健康野菜を有機も含めて私どものホームページで、いま扱っている商品が見られるようにすることになっており、4月中旬からスタートさせるべく準備を進めているところです。
 今回採用にふみきった農ぶらんどは、インフォマートさんとそれから農業通信社の読者の方が中心になって会員契約を結んだ人たちですが、その人たちのこだわりをどう入れていくかというのをインフォマートさんのほうで進めています。それと私どもの考えが一致したものですから、お客様にこだわりなく販売していこうということで始めたわけです。」

●地産地消にも対応が可能に
―都市近郊では直売のケースが増えていまして、生産者はどう取り組むべきかを研究しているようですが。
「いわゆる地産地消ですけど、農家の方がひとつの店をつないでダイレクトに取り引きをするシステムもありまして、それがいま240口座ほどできています。それぞれの店と農家さんとが直接取引きができるようになっていまして、どこでどういうものを販売しているかというのがダイレクトで見れます。
それからお店にとってはどの人が作ったものかというのがすぐにわかるわけですけど、これは何々地区の何々さんが作ったものでどこに入っているかという地産地消をもとにしたものもこれはまた違う形でやっています。」
―こちらのお店にはどういうかたちで送られてくるんですか。
「農ぶらんど商品は安全・安心ということで一人一人がこだわって作っており、全国にインフォマートさんとの契約農家がおります。品物は直接生産者から宅急便で大和鶴間店へ入ってきます。品物にもよりますが、だいたい毎日送られてきます。」
―価格はどのようにしてつけられるのですか。
「売価は店がつけますが、私どものほうでこれぐらいの値段で売ったらどうかとある程度サジェスチョンを出すようにしています。あまり付加価値をつけて高くすると、やはりお客様から見て物は良いけど高すぎるということでは売れませんですからね。値ごろ感というのを意識しないとだめだと思いますのでね。」
―農ぶらんどコーナーに出ているものは特別栽培農産物ばかりでしょうね。
「まあそうです。JAS法で決められた範囲内です。その細かい履歴はヨーカドーのホームページにアクセスしていただくとわかるようになっています。当然ながら有機農産物に関しては細かく出るようになっています。インフォマートに参加している生産者は安心・安全なものを作ることにこだわっている方たちですから、品質や味もいいと私は確信をもっています。
―お客様は食品の表示について本当に安全なのかどうかという思いをされると思うんです。
「農水省も食品表示110番を全国65ヶ所に設けておりますが、実際に私ども消費者相談室にも電話がかかります。そういう表示に関しては消費者の方は神経をとがらせているようです。」
―最後にお聞かせください。流通業界の最右翼であるイトーヨーカドーさんに青果物を取り扱ってもらえたらという農家の方が多いと思いますが、どのようにしたらよいでしょうか。
「そういう希望がありましたら私あてにご連絡ください。ヨーカドーに納品するには量がなければいけないということもないんです。どこどこの店と生産者の方を結びつけることもできます。ですから、たとえば私どもの近くの生産者の方でちょっと納入してみたいということであれば、私のところに連絡いただきたい、時間があれば私が直接うかがってもよいし、地域の市場担当者やエリア担当の者がおりますのでうかがわせるようにします。
できるかぎり、やりやすい形を考えてもよいと思います。たとえば納品時間が私どもの店だと10時開店なんです。土曜、日曜は9時ですけど、8時とか早い時は7時頃には商品が入ってくるわけです。そんなに早い時間では持って行けないということであれば、昼頃に持ってきてもらうこともできます。
もっと大々的にやりたいということであればヨーカドーにはセンターがありますので、そちらに納品して全店にということも可能です。また、地方の方なら私どもの地方の店で対応します。北海道から福山までありますので、地域の店へダイレクトに納入するように進めることもできると思います。
それといま問われているのは役割です。市場は市場の役割、仲卸は仲卸、小売は小売の役割というのがあると思うんです。当然、生産者の役割もありますが、その中で無理無駄のあるぶんはだめだと思うんです。やはり、役割が明確になっていれば、これはもうそのままトータルでチームを組んでやっていくという部分もあると思いますし、それが不明確であれば、どこかを削減してダイレクトにということも考えなくてはいけないと思うんです。
 生産者の方で、こういう物をこういう形で入れたいという場合は、ぜひ私のところに電話をくだされば、その可能性について考えます。」

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